【行政書士】自分のための教科書

勉強を始めた頃とにかくテキストの内容が分かりませんでした。
例え話があったものは少しイメージが出来ましたが、それでも理解は別の話です。
問題集の解説もちんぷんかんぷんでした。
条文そのままや条文を引用しての説明、そして判例に至っては意味不明そのもの。
問題文も何を言ってるのか分からないことも多々あった😢
どうつなげて記憶に残していけばいいのか手がかりすら掴めずにいた。

初めはただの発見を書いていたんですかね...
まとめノートのようで、実はただのタイピングの練習だったんですが。。。

続けてるうちに気が付けば勉強を始めた頃の自分に教えているような気持ちになっていった。
その当時の理解度ですが間違いなく初期の自分よりは成長した先の人だから。
勉強を始めたときに「こんな風なテキストがあったらもっと分かりやすかったのにな」という気持ちを叶えてあげたかった。いつのまにかそんなブログになっていった。
でも記述を気にしたり、ちゃんとした言葉を覚えて使わないとダメなんだろうなという思い。
(実際ある程度の国語レベルを上げないと試験と戦うレベルにはついていけなかったと思うから)
だからあまり分かりやすくない言葉にも結局なっていったし、毎日進んでいるから必然と理解度も増し使う言葉も変わり、ひょっとしたら初期の自分は満足できないものになってしまったのかもしれない。

ちょっと先の自分がやっぱり過去の自分に寂しい思いをさせてしまったのかもしれない。
それでも私は勉強し始めの自分に教えてあげたくて、このブログは続いた。
作者が自分なのだから誰よりも1番自分にとって分かりやすいだろうって思った。
あとは今の自分の成長を見せることで、昔の自分に希望を見せてあげたかった。

とにかく自分で自分に教えてました。
自分のための講義でもありました。
過去の自分と一緒になって現在の自分の現時点の理解を確かめたりしたこともあった。
時には一緒に悩みながら理解しようと努力した。
ちょっとでも新しく理解したことはまず過去の自分に教える。
そうすることで基礎が固まり今の自分に追いつき本当に現在の実力となる。
そんなイメージをも抱きながら。共に歩んだ。
そんな感傷に浸りつつ、単純に過去の自分のためにやってただけです、このブログ😊

「初めに手にしたのがこんなテキストだったらな」

そんな自分のための教科書にしたかった。

(私自身はほとんど見返してもないんですけどね(^^;))

現在進行形で受験生である私には結局その形は実現できませんでした。
今に、今年の受験に影響するから。
(あとは過去の自分がちょっと前の自分が段々理解している自分になったのもある)
普段使いの言葉ばかりになってしまうのは、ちょっとムリになった。
良かったこともあれば悪かったことも影響はありました😅
それでも今思うのはやってて良かったなぁという気持ちです。
全部は書いてないけど、その時の疑問や思ったこと、どういう風に理解の落としどころ探したか、見つけたか、どんなイメージを持ってたか、いろんなその時々の独り言があります。

まちがった理解のまま残ってるものもあるでしょう。
でも、そこに勉強した証がある。
それだけで自分を知れたりもします。
必死だったのが伝わります。
どう考えたって普段の私では想像しないようなイメージでなんとかして理解しようとしてる論点もあります。どういうつもりで何を想像しちゃったんでしょうか😊

初学者が一生懸命勉強した過程です。
最後まで諦めなかった挑戦の記録です。

とりあえずやるだけやってみる
いつかどこかの誰かのサンプルになれるかもしれない

そんなことをどこかで書いた記憶があります。
自分にはもうたくさんの見返りがありました。
だから願わくば、ほんの少しでもそうなってほしいな。


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