【マーケティング】キャズム

隔絶、深い溝、
私は山と山の深い穴みたいな断崖のようなイメージを持った。

新製品が世に出たとして、その製品が市場を獲得するために超えないといけない一線
一般に普及するためにはキャズムを越える必要がある
というのがキャズム理論だそうです。そこで出てきた言葉。

①イノベーター 2.5%
②アーリーアダプター 13.5%
③アーリーマジョリティー 34%
④レイトマジョリティー 34%
⑤ラガート 16%

顧客を5つに分類してあるんですね。

その①と②が初期市場(16%)
求める価値は「新しさ」
③~⑤がメインストリーム市場(84%)
こちらは「安心感」を求めてる

その間に「キャズム」があると。
確かに数字だけ見てもそんな感じ。

①イノベーター...よく分からなくてもとりあえず買っちゃう人です。
②アーリーアダプター...まぁ新し物好きな人ですねw
ここまでは世に浸透する前でも確かに買ってくれそうだ😊

③アーリーマジョリティー...周りが買って、その評価を知って買うような人
④レイトマジョリティー...みんなが持ち出して、さすがに乗り遅れるのが嫌で買う人
⑤ラガート...簡単には飛びつかない、あんま気にしない人ですかね😅
確かに③の人たちが、②~③の流れが重要かもね(-ω-;)

何か新しいものを買う時は私も③ですねw
(1度手にすると⑤になりますw)
私の周りに②の人が多いってのもありますね🤣

ここまではマーケティングの勉強っぽいんですが、
最近は、価格ー品質連想とか、なんとなくなら理解はできることが出てきて助かるw
(同じものを別々の値段で並べると、高値のは上質だと思い込む習性があるってやつ)


このキャズム、なぜか試験勉強期間を思い出した。
1回だけ落とし穴に落ちかけたなぁって。
ただひたすらに孤独で、でも自分が決めたことで、やりたくてやってるわけで、それは幸せなことだから、辛いことなんてなくて、むしろ負けたらおかしい、頑張れるはず。
そんな気合いで勉強してた。
けどやっぱり孤独に先の見えない未来に負けかけた。

ほんの20~30分くらい、8月末ごろのある日の夕方。
過去問してて、ひと段落して休憩、いつものようにまた続き始める。
それが当たり前の日常だった、何もない、いつも通りの流れ。
椅子に座った、その時不意に「なにやってんだろな」って思ってしまった。

勉強しても絶対合格するわけではない、合格してもお金が貰えるわけでもない、何の保障もない。
仕事してる人は収入を、遊んでる人だって休息を、何かを得てるなぁ。

もう誰とも連絡も取ってなかった、取らないようにしてた。
自分以外の人はみんな誰かと繋がって仕事したり遊んだりしてるのかなぁ。

何もないのに何のためにこんなことしてるんだろ。って気持ちに襲われました。
泣きそうになった。

目の前にある開かれたままの問題集。手につかなくなった。
途方に暮れた、ほんとちょっとの時間だけ。
夕方の空をぼーっと見てただけ。
別にポジティブな答えを見つけたわけでもない。
もう他に何もしてない日常になってたから(ノルマ終わるまでは他の事はしないようにしてた)
また問題集を解くしかなかっただけです。
そしたらまた熱中しだして、いつものリズム、日常へと進んだ。
夜中にノルマ終わり「なんだったんだ?あの瞬間」と不思議に思うくらい一瞬だった落とし穴。


キャズム理論のとこ読みながら、そんなこと何だか思い出しましたね(^^;)
だから、こういう流れってどんな過程にでもあるものなのかな?って思いました。

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